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Text File  |  1994-01-22  |  6KB  |  98 lines

  1. 日本語 AppleScript™ 1.1(PowerPC 対応):お読みください
  2. =============================
  3.  
  4. AppleScript へようこそ。日本語 AppleScript™ 1.1 ソフトウェアは、スクリプトによってスクリプティング対応アプリケーションをコントロールすることを可能にするソフトウェアです。既にリリースされている AppleScript™ 1.0 ソフトウェアに対して改良が加えられています。さらに、英語のスクリプト表現形式に加えて日本語のスクリプト表現形式が提供されています。また漢字 Talk 7.1 上で、日本語でメニュー項目などを表示するようになっています。
  5.  
  6. ■日本語 AppleScript™ 1.1 を使うと、日本語でスクリプティングができます。このディスクを使って、現在使用中の起動用ハードディスクに AppleScript の利用に必要なファイルをインストールできます。
  7.  
  8.   AppleScript™ :システム機能拡張ファイル
  9.     スクリプトを解釈実行するためのシステム機能拡張。
  10.   AppleScriptLib, ObjectSupportLib
  11.     PowerPC に対応するためのファイル。
  12.   スクリプティング機能追加
  13.     AppleScript の追加機能を含むフォルダ。
  14.   表現形式
  15.     日本語および英語の表現形式を含むフォルダ。スクリプティング機能追加の中に含まれる。
  16.   スクリプティング対応エディタ
  17.     スクリプティング対応のテキスト編集アプリケーション。
  18.   スクリプト編集プログラム
  19.     スクリプトを編集するためのアプリケーション。
  20.   インラインフィルタ:システム機能拡張ファイル
  21.     日本語インライン入力とスクリプト記録の互換性をとるためのシステム機能拡張ファイル。
  22.  
  23.  
  24. ■必要な環境
  25. AppleScript の日本語表現形式を使うには、日本語システムソフトウェア 7.1(漢字 Talk 7.1)以降あるいはこれに相当するシステムが必要です。メモリは8メガバイト以上が必要です。スクリプト編集プログラムにおいて日本語の文章をインラインで入力するには、“インライン追加機能”(Inline Input Support) と“ことえり”(Kotoeri) などが必要です。
  26.  
  27.  
  28. ■インストール
  29. 1. “AppleScript”ディスクをディスクドライブに挿入します。
  30. 2. “インストーラ”というアイコンをダブルクリックします。
  31. 3. “インストール”というボタンをクリックします。
  32. 4.  画面の指示にしたがって、ディスクを交換していきます。
  33. 5. “再起動”というボタンをクリックします。
  34.  
  35.  
  36. ■技術文書
  37. 1. AppleScript スタートアップガイド
  38. スクリプト編集プログラムやスクリプティング対応エディタを使ってのスクリプトの記録、編集、および実行といった、AppleScript の基本的な操作について説明しています。
  39.  
  40. 2. AppleScript 言語ガイド(発刊予定)
  41. 日本語 AppleScript 言語について解説しています。APDA からリリースされる AppleScript Software Development Kit 1.1 には本書のドラフト版が電子ファイルの形で含まれています。
  42.  
  43. 3. AppleScript クイックリファレンス
  44. 日本語表現形式での AppleScript 言語の仕様を簡潔にまとめたものです。インストーラでカスタマイズを選ぶとインストールできます。言語についてのより詳しい情報は AppleScript 言語ガイド(発刊予定)をご覧ください。
  45.  
  46. このクイックリファレンスはスクリプティング対応エディタで作成されています。1つの書類の大きさに制限(32キロバイトまで)があるため、リファレンスの内容を以下の9つの書類に分割してあります。内容の目次はパート1の初めに含まれています。
  47.  
  48.      パート1
  49.      パート2−1
  50.      パート2−2
  51.      パート3−1
  52.      パート3−2
  53.      付録 A−1
  54.      付録 A−2
  55.      付録 B−1
  56.      付録 B−2
  57.  
  58. 高品質なプリントに必要なフォント:このリファレンスは以下の TrueType フォントを使用して作成されています。高品質な画面表示およびプリントのためには、これらのフォントがインストールされていることが必要です。
  59.  
  60.      ゴシックBBB
  61.      リュウミンライト−KL
  62.      Palatino
  63.      Helvetica
  64.      Courier
  65.      Chicago
  66.  
  67. 4. AppleScript 言語早見表
  68. AppleScript 言語早見表は日本語表現形式での AppleScript の命令、演算子、および制御文の構文をまとめた HyperCard のスタックです。インストーラでカスタマイズを選ぶとインストールできます。漢字 Talk 7.1 が稼働しているシステムで HyperCard J-2.1 を使用してスタックを開いてください。
  69.  
  70. 5. リリースノート(記述は英文)
  71. 2枚目のディスク、“AppleScript 2”というディスクの中の“リリースノート”というフォルダの中に収められています。AppleScript™ 1.1 において判明しているスクリプティングに関する問題点、制限事項、および使用上の留意点などが記述されています。
  72.  
  73.  
  74. ■AppleScript 辞書について              ©Apple Technology,Inc. 1993.
  75. AppleScript 辞書は AppleScript のスクリプトを作成する際に使用する語彙を登録したもので、日本語によるスクリプティングの際の入力の繁雑さを軽減することを目的としています。ことえりのユーザ辞書として作成されていますので、語彙の追加、削除などの編集を行うことができます。インストーラでカスタマイズを選ぶとインストールできます。
  76.  
  77. 辞書の使用方法について:使用にあたっては以下の手順に従ってください(ことえりの辞書を追加する場合と同じです)。
  78.  
  79. 1. インストーラを使ってAppleScript 辞書をインストールしてください(機能拡張フォルダにコピーされます)。
  80. 2. ことえりメニューの環境設定を選択してください。
  81. 3. AppleScript 辞書を選択し、開くをクリックしてください。
  82. 4.  設定ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを閉じてください。
  83.  
  84.  
  85. ■サンプルスクリプト
  86. AppleScript を使ったスクリプティングの例が用意されています。インストーラでカスタマイズを選ぶとインストールできます。詳しくはサンプルスクリプトフォルダの中の“利用ガイド”という書類をごらんください。
  87.  
  88.  
  89. ■既に英語 AppleScript™ 1.0 をインストールされている方へ
  90. 日本語 AppleScript™ 1.1 をインストールする前に、以下のファイルおよびフォルダを機能拡張フォルダから取り除いてください。
  91.  
  92.   AppleScriptェ
  93.   Appleィ Event Manager
  94.   Scripting Additions
  95.   Inline Filter
  96.  
  97. コンパイル形式あるいはアプリケーション形式として AppleScript 1.0 で保存されたスクリプトは、AppleScript 1.1 の環境でそのまま開いたり実行することができます。このとき、スクリプトの表示は現在選択されている表現形式で行われます。AppleScript 1.1 でコンパイル形式あるいはアプリケーション形式として保存されたスクリプトは、AppleScript 1.0 の環境で開いたり実行することはできません。
  98.